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並川 詩織

今回の作品テーマはなんですか?

新しいまち歩きの提案です。


ここ最近で影響を受けた作品、アーティスト、媒体などはありますか?

最近ではないですがゲルダ&ヨルクの水戸芸術館での展示カタログは今でもお気に入りです。領域横断について考えたり、見過ごされがちなものについて想いを馳せる時にヒントになります。


今回の作品テーマが決まったきっかけはありますか?

制作時は秋田の大学院に在籍していたのですが、その時期に大きな文化施設が建ったこともあり同期たちの間で施設と連携して街中で何かやろう、という話になりました。そして自ずとリサーチの記録方法について考えることになったので、実際にあるものを記録するだけでなくフィクションを混ぜる手法を思いつき、紆余曲折あってゲームブックという媒体に辿り着きました。


今回の作品制作で苦労した事、工夫したことはなんですか?

ゲームブックという形に辿り着くまではまちで見つけたものを掲載するJINEの作成を目指していたのですが、膝丈くらいの積雪の中大きな屋台を引いて情報収集を行なっていたことがあります。あれはしんどかったです。色々やりたかったことと時期が噛み合いませんでした。


作品の見どころを教えてください!

通町(秋田)で実際に見聞きした土地の歴史や現在の生活模様と、我々の空想が入り混じる不思議な世界を体験してほしいです。


今回の制作を通して、次回挑戦してみたい表現、ジャンルは?

リサーチ場所を地元の広島に設定して新しくゲームブックを作ってみたいですし、普段から物語を書いている人を巻き込んでブラッシュアップしたいです。ゲームブック制作そのもののマニュアルもいつか作って、効率化できたらなと。


最後に一言ひとこと

#文章(物語)書ける人と繋がりたい




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